なぜ、メンタルトレーニングが必要なのか?

今日は徳島に来ています。

午前中、ある企業さんでコーチングを行い、

夜のセミナー登壇までスタバで仕事をしています。


そうそう・・・。

今朝のコーチングでキーワードのように出てきた

「メンタル」の大切さ。


仕事においても、人生においても、

成功するためには「メンタルの強さ」が最も重要である。


あなたはどう思いますか?


メンタルとはすなわち「精神力」です。


精神力こそが、すべての土台になっており、

精神力が弱いとあきらめが早くなったり、

自分が正しいと思っても反対意見に押されたり、

新たな挑戦をしなくなったり、

プレッシャーに押しつぶされて失敗したり・・・。


それらに負けない力を「レジリエンス」と言います。

レジリエンスとは、「元に戻る力」を意味し、

人や企業では「逆境を乗り越える力」とも言われています。


また、少し前に流行った言葉で「ストレス耐性」というものがあります。

ストレスにさらされても平気でいられる力です。


同じような意味合いですね。


レジリエンスにしろ、ストレス耐性にしろ、

先天的に備え持っているものではありません。


僕たちが育つ過程で身につける力です。


このような言葉が流行るには理由があります。

当たり前ですが「必要とされているから」です。


では、なぜ今、必要とされているのでしょう?


そもそも逆境やストレスは昔からあるものです。

しかし、それらに対して「元に戻る力」が必要だと言われているのです。


つまり、その力が「無くなっている」ということでしょうか?


そうかもしれません。

その昔、暑さにはうちわの風で涼を取り、

寒さには火を起こして暖を取っていました。


また、夜中にお腹が空いても、

翌朝お店が開くまでは我慢しなければりませんでした。


しかし今はどうでしょう?


暑さ寒さにもスイッチを入れて

数秒で快適にしてくれるエアコンがあったり、

24時間365日開いているコンビニがあったり、

我慢することが少なくなっていませんか?


我慢する機会が減っていることで

ストレスを感じる機会も減っているのです。


便利になった分だけ、これまで自然と養われていた力が

無くなってきているのでしょうね。


では、どうやってレジリエンスやストレス耐性を

養っていけばいいのでしょうか?


方法はいろいろありますが、

今回は一つだけご紹介しますね。


その方法とは、「趣味を持つ」です。

できればスポーツがいいと思います。


なぜなら

「ストレスを感じるけど楽しいこと」だからです。


ただストレスを感じても気が滅入ってしまいますが、

楽しさを感じることで続けることができます。


例えば、うちの子は柔道をしていますが、

「練習が厳しい」「投げられると痛い」など

ストレスを感じながらも続けて通っています。


また試合では柔道歴の長い子には負けてしまいます。

「負けると悔しい」

これもストレスですよね。


でも、「もっとうまくなりたい」「強くなりたい」

という気持ちがあれば、自然とそのストレスに耐えられます。


多少の痛みでは泣きませんし、

悔しさを感じてもそれをバネに頑張っています。


こうして、少しずつ少しずつストレスに耐性を持てるようになります。


あなたも趣味を持って、レジリエンスを高めませんか?



さて、今日はここまでです。

どうです?

お役に立てました?


では、良い週末をお過ごしくださいね^^



あ、最後にお知らせです。


明日、5/10(金)は高松テルサにて、

『理想の自分に近づくビジネススキルアップセミナー』を行います。

https://www.facebook.com/events/474685539345261/

やる気と時間の管理術をお伝えしますよ!


5/24(日)はコピーマック高松店にて、

『第5回 コーチング体験会&ミニ勉強会 in 高松』を行います。

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