昨日は父の日でしたね!
うちのこども達からはビールをもらいました^^
普段は缶ビールなのですが、
こども達が選んでくれたのは瓶ビール。
そういえば、僕が小さい頃、親父が飲んでたのは瓶。
懐かしい想いもあり、なんだかうれしくなりました。
さてさて、今日は『強み』について。
普段僕たちは、自分の強みを他人の前で口にすることなんて
ほとんどないんじゃないでしょうか?
ひょっとして、その逆『弱み』や『欠点』『至らぬ点』ばかり
口にしていませんか?
さらに、他の人を見るときも同じように
「この人、◯◯を直せばもっといい人なのに」とか
「なぜ、◯◯ができないんだ」など、
弱み、欠点、短所、至らぬ点に目がいきませんか?
僕たちは今、減点法の世界に生きていますので、
仕方のないことかもしれません。
学力テストに代表されるように、すべてできて100点、
できなかったところが減点されていきます。
だから、どこが「できた」よりも、
どこが「できなかった」の方が目に付いちゃうんです。
学力テストについては模範解答(正解)があるので
わかりやすいかもしれませんが、
仕事や人生においては模範解答はありませんよね。
なので、減点法で見ることはあまり得策とは
いえないのではないでしょうか?
それよりも、「できたこと」「できていること」に
目を向けて欲しいのです。
すると、自然と「強み」「長所」などすばらしいところに
目が行くのでは?
昨日の『あなたの「強み」を見つけるワークショップ』では、
3つの方法を使って『強み』を見つけていただきました。
一つ目は『弱み』を『強み』に言い換える。
二つ目は『人生』を語り、その印象から『強み』を見出す。
三つ目は『無責任に』相手の強みを言い合う。
一つ目は履歴書などを書く際に必ず言われることです。
「短所をそのまま書くのではなく、長所とも取れるように書きましょう」
これと同じように言い換えてもらい、
さらに他の人のアイディアも出し合いながら
いろんな角度から弱みを強みに変換して生きます。
その中から自分で「こう思えるとワクワクする」というものを
選んで自分の行動に転化していきます。
二つ目は人生を語ることで
その人が人生の転機をどう捉えて、どう行動したかがわかります。
その中で知らず知らずに強みを発揮していたり、
その出来事が強みを生み出していたりすることに気づきます。
それは自分よりも聞いている他の人の法が敏感に受け取ります。
なので、他人からのフィードバックをもらうことによって、
自分では強みとは思わなかったことに気づくことができるのです。
三つ目は「無責任に」というところがポイントです。
僕たちは他人を見るとき、「無責任に」その人がどんな人なのかを
自分の中で決めてしまっています。
いわゆる「第一印象」ですね。
それをそのまんま言葉に出して言い合います。
「あなたは◯◯という強みを持っているように感じます」
「あなたの◯◯なところはスゴいと感じます」
無責任に言い合うのですが、
間違いなくその人が受け取った印象なのです。
自分がどう思っていようが、
他人がそういう印象を持つということは、
知らず知らずのうちにインパクトを与えているんですよね。
なので、印象から受け取った『強み』を無責任に言い合うことで
思ってもいなかったような強みが見えてくるのです。
この方法は『ジョハリの窓』理論を応用したもので、
自己開示と他人のフィードバックによって強みを見つける方法です。
さて、長くなってきましたが、もう一つ。
強みは強みとして知っているだけでは意味がありません。
それを行動として表現することで大きな意味を持ちます。
ですので、ワークショップの最後にも、
「どの強みがどんな場面で役立つか」を
具体的にイメージし、発表していただきました。
その発表を聞いていると、
「なるほど!あなたらしい!」と思えてきます。
また、発表している方も素敵な笑顔で語ってくれるんですよね。
強みを活かして仕事に取り組むことで、
自分も生き生きしていきますし、仕事の質も高まります。
『強みをどう活かすか?』
とっても大切だと思いませんか?
では、今日もすばらしい一日にしましょう!
どうでしょう?
お役に立てました??
最後にお知らせです。
=お知らせ====================
☆第6回コーチング体験会&ミニ勉強会
6月28日(日)13:00〜16:00 コピーマック高松店
https://www.facebook.com/events/1585014381766753/
☆その他、商工会議所のセミナーに登壇します
詳細は下記のリンクからご覧ください
http://www.takacci.or.jp/waku-work/company.html
==========================
コメントをお書きください