モチベーションUPを妨げる考え方

今日はこども達のフリー参観日です。

いや〜、楽しみです!

 

何が楽しみかって?

それは編集後記にてお伝えします。

 

さて、今日はモチベーションについてです。

 

多くの経営者の方からご質問をいただきます。

 

「社員のモチベーションが低くて困っています。

 どうしたら、やる気を引き出せるんですか?」

 

社員のやる気は、業績に大きな影響を与えます。


そこで多くの方はこう言ってしまいがちです。


「もっと、やる気を出せ!」


しかし、その通りにやる気を出す社員は

残念ながらごく少数です。


実はこれ、やる気を削ぐ言葉なんだそうです。


また、「アメとムチ」を使う方もいます。

これもあまり効果的ではありません。


正確に言うと、短期的には成果をあげます。

しかし、アメにもムチにも慣れはきます。

慣れてくると効果がなくなるんですね。


 

やる気の高い社員が多い企業はどんどん売上を上げて

成長しますし、逆にそうではない企業は低迷していきます。

 

やる気の高い社員は自分で学び成長し、

周りを巻き込んでいきますので、いい影響を与えてくれます。

 

しかし、やる気の低い、もしくはやる気のない社員は、

成果を出せないだけでなく、

周りのモチベーションも一緒に下げてしまいます。

 

やっかいですね^^;

 

しかし、モチベーションは上がり下がりがあるのが常です。

 

ずっとずっと高いままキープされることは、

残念ながら、ほとんどありません。

 

では、どんな時に人はモチベーションが上がるのかを

考えてみましょう。

 

それは、自分ごとに感じた時です。

 

人は自分が生み出したものに対して、

責任を持つ習性があります。

 

お子さんがいらっしゃる方はわかると思いますが、

例えば、自分のこどもが悪さをした時、人に迷惑をかけてしまった時、

こどもと一緒に謝りませんか?

 

しかし、よそのこどもが悪さをして迷惑をかけても、

一緒に謝ることはほとんどありませんよね?

 

仕事についても同じようなことが起こります。

 

自分が生み出したものには特別な感情を持つんですよね。

 

ということは、

仕事をする上でも自分で生み出させることが重要になってきます。

 

具体的にどうすればいいかというと、

意見をどんどん出させて、それと仕事内容を紐付けてあげることです。

 

例えば、指示連絡の会議時間を最小にして、

意見出しをする時間を多くつくるとか、

重要な知識については自分で調べさせて

それを他の社員にも教えてもらうとか。

 

自分のアイディアが採用されると、

その仕事は自分が生み出したものになります。

 

そうすると、責任を持ってその仕事に取り組むようになります。

 

全く同じ仕事内容でも、

他人のアイディアから生まれたものには責任は持ちにくいのです。

 

やる気を引き出すためには、

自分ごとにさせてあげるのが一番です。

 

意見を出させて仕事に結び付けてあげてください。

 

 

では、今日はここまでです。

 

どうでしょう?

お役に立てました??

 

 

〜編集後記〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

今日はこども達のフリー参観日。

 

いつもなら決まった時間に決まった場所へいくので、

こども達も心の準備ができますが、

今日はいつ行くかわかりません。

 

なので、こども達はドキドキで待っていると思います。

 

僕もどのタイミングで観に行こうかと

作戦を練っています。

 

ちょっとしたサプライズを考えています。

 

こういう時間って楽しくないですか?

 

仕事でも相手にドキドキ感を与えて、

いいサプライズを用意するって大切かもしれませんね^^

 

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