どうすれば社員の生産性を上げられるのか?

昨日までの4日間、僕自身の話を書かせていただきました。

思いの外、反響があり少し驚いています。


昨日から新たに

『リーダーのための自分を育てる教室』

の第2期がスタートしました。


この教室は10ヶ月間で合計12回の連続講座で、

リーダースキルとそれに見合った人間性を高める内容です。


第1講では、いきなり『仕事とは』という

本質的なところから話し合っていきます。


このような講座に来てくれるからには、

もともと意識の高い方が多いのも確かですが、

それでもじっくり考え、話し合ってもらうことで、

さらに自分を高めていけるような気づきがあるようです。



さて、経営者さんや人材育成の担当者さんと話す中で、

「社員のやる気が低い」

「もうちょっと全体を見てほしい」

「どうすれば生産性を高められるのか」

といったご相談をいただくことがあります。


角度を変えてみると

「どうすれば社員の意識改革ができるのか」

という問いに集約されると思います。



では、どうすればいいのか?



答えはいろいろあると思いますが、

一つだけご紹介します。



それは、

『社員の個人的な理念やビジョンと

 企業や組織の理念・ビジョンの整合性をとる』

という方法です。



多くの企業では経営理念や経営ビジョンを掲げています。


なぜ、理念やビジョンを掲げるのかと問えば

「企業の方向性を示すため」

「やるべきことを明確にするため」

「働く意味を見出すため」

などが挙げられます。


つまり、企業が目指すべきゴールへの道標となるものです。


企業は理念やビジョンに従って事業を展開し、

あるべき姿へと成長していきます。



で、あれば、そこで働く社員もそのような道標を持っていても

いいのではないでしょうか?



すなわち、個人理念や個人ビジョンといったものを、です。



しかし、社員一人ひとりの理念やビジョンを明確にしている企業は

僕が知る限りごく少数です。



もし企業の道標と個人の道標が同じ方向を示していたら、

どうなると思いますか?



例えば、

「優秀な経営者を数多く輩出すること」を理念に掲げる企業に

「将来起業したい」と考えている人が入社すると

どうなるでしょう。


おそらく、この社員さんは

経営を学びながら必死で働いてくれることでしょう。



このように企業が提供できる『機会』と

個人が望む『理想』が合致すると自然と働く意欲は高まります。


企業は自社が「どうなりたいか」という理念やビジョンと同様に、

「何を与えられるか」という『機会の提言』も必要です。



そして、翻って、

社員には「どうなりたいのか」を問いかけてください。


それが合致した時、自然と生産性は高まっていきます。



今日はここまでです。


どうでしょう?

お役に立てました??


では、今日もがんばりましょー!



最後にお知らせです。


今回お知らせするのはすべて『無料講座』です。

お得ですので、ぜひご検討ください。


☆ものごとを論理的に捉え、わかりやすくまとめる『ロジカルシンキング基礎講座』

日程①:11月7日(土)13:30〜16:30

日程②:11月20日(金)13:30〜16:30

会場:瓦町FLAG8階 市民活動センター会議室


☆眠ったアイディアを掘り起こせ!聞いて聴いて深掘りする『ファシリテーション講座』

日程①:12月18日(金)13:30〜17:30

日程②:12月19日(土)13:30〜17:30

会場:瓦町FLAG8階 市民活動センター会議室


※各講座とも、日程①②は同じ内容です。ご都合の良い日をお選びください。


お問合せ、お申込みは下記よりお願いします↓


〜高松市市民活動センター〜〜〜〜〜〜〜〜〜

TEL:087-823-2701 / FAX:087-823-2706

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