ビジネスで意識したいコミュニケーション

今日は曇り空の高松です。


最近、秋晴れが続いて気持ちいい反面、

空気の乾燥が気になっていました。


なので、ちょうどいい雨です。



さて、先週末、ロジカルシンキング講座を行いました。

13名の方が参加してくれ、真剣に学んでくれましたよ。


ところで、職場と日常では必要とされる会話のスキルが

少し違うことにお気づきでしょうか?



職場のコミュニケーションの中心は「報告・連絡・相談」です。

研修などで「ホウ・レン・ソウ」と言われるものです。


で、この「ホウ・レン・ソウ」で大切なのは、

5W1Hで表現されることです。


具体的に言うと、

・いつ(when)

・どこで(where)

・だれが、だれに(who、whom)

・何を(what)

・どのように(how)

・なぜ(why)



で、これらを使って相手が理解しやすい形で

コミュニケーションをとる必要があります。



そのために必要なのが、論理性です。


論理的に伝えることで納得度が増し、

「ホウ・レン・ソウ」がしっかりとできます。



論理性を高めるために必要なことは、

『結論(主張)が、正しく根拠に支えられているか?』

ということです。


結論を支えるにふさわしくない情報は根拠になりえません。



例えば、こんな主張はどうでしょう?


「太郎は健康である。なぜなら、酒もタバコもやらないからだ」


確かに、お酒やタバコは健康を害すると言われていますが、

健康を害するのはそれだけではないですよね?


なので、この主張の納得度としては低いのです。



ビジネスではきちんと納得してもらうことが大切です。

そのために、結論(主張)が正しく根拠に支えられているかを

意識してみてください。


納得度が増すと仕事ははかどりますよ。


では、今日はこの辺で・・・。